プログラマーになりたいと考えた時、文系出身者が抱くイメージとして、数学ができなければなれない職業だという部分があるのではないでしょうか。
確かに、高度な計算を行う場合やデータの処理を行う場合には数学の知識を要することがあります。
しかし、基本的には四則演算と二次方程式ができていれば、仕事をこなす上での支障は少ないと言えます。
プログラムを構築していく中で扱われる変数は、二次方程式の計算方法が当てはめられるので、二次方程式を理解していれば変数も理解できる可能性は高いのです。
つまり簡単な計算ができるのであれば、「数学苦手」という意識を持っている方でも勤めることはできるでしょう。
プログラマーは、徹夜や休日出勤、または緊急事態での出勤も考えられる職業です。
この職業では生活のリズムが変則的なために、家庭との両立がしにくいケースがあることや子育てへの影響が大きいという部分で、女性にとって厳しい状況が生まれてしまっています。
この状況を改善するためには、パートナーの仕事への理解と子育てに対する協力が必要になってくるでしょう。
また変則的な生活は、妊婦にとって負担の大きい状況を作ってしまうので、職場全体での助け合う姿勢も必要になってきます。
生活面でもデメリットはありますが、女性はプログラミングの現場に必要です。
それは男性と女性では考え方が違うので、プログラミングの際に男性では思いつかないアイディアを生み出す可能性もあるからです。